栄寿司ブログ
  


将棋とスポーツ観戦が好きな寿司屋のオヤジのつぶやき。
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カリスマ依存症 (2005/07/30(土) 04:53:20)
【カリスマ依存症】
圧倒的に強い者(仮称=A)、もしくは天才的な才能を持つ者に対し憧れを抱き心酔し、Aがその実力を遺憾なく発揮して勝ちまくっているときは、非常に機嫌がよく体調もよいが、ひとたびAが不調に陥り勝てなくなると、極度のフラストレーションにより機嫌が悪くなり、ひどい時は体調までも崩す場合がある。

こんな名前の病気が存在するとしたら、私は間違いなくこの病気にかかっていると言える。

私の好きな人物やチームを列挙すると、
羽生善治(将棋界で他の追随を許さない天才棋士)、
巨人軍(プロ野球史上燦然と輝く9連覇を達成した常勝軍団)、
タイガー・ウッズ(ゴルフ界のスーパースター)、
その他、大相撲の大鵬、F1のミハエル・シューマッハ、NBAのマイケル・ジョーダンなど、スーパースターはことごとく好きである。

ただし、例外的にサッカーの銀河系軍団レアル・マドリードだけは好きになれない。
個々にはロナウドやジダン、ロベカルなど魅力的な選手はいるけれど、
チームとして魅力を感じないのだ。

これは、今の巨人にもあてはまる。

要するに団体競技の場合、スター選手を寄せ集めただけでは、
エキサイティングな試合のできるチームにはならないと言える。

チームには才能やスター性には無縁だが、
ひたむきな努力によってレギュラーの座を勝ち取った選手が何人かいて、
その選手たちが陰になってチームを支えることで、
スター選手がより一層輝きを増し、
ドラマチックな試合も生まれるのではないだろうか。

チームにスター選手がごろごろいると、あちこちで輝いているため、
全体としてはそれなりの明るさがあるけれど、
ひとつひとつの輝きはぼやけてしまうように思える。

話が脇道にそれてしまったので、カリスマ依存症のことに戻そう。

今月の私はまさに鬱状態だった。

将棋名人戦最終局で羽生が負けたことは、
私にとって想像以上にショックが大きく、
なかなか立ち直れないで今に至っている。
案の定、棋聖戦でも佐藤に負け、王位戦でも苦戦している。

それに加えて巨人の目にあまる凋落ぶり・・・

唯一の救いは、全英オープンでタイガー・ウッズが
初日から一度もトップを奪われることなく優勝し、
Wグランドスラムを達成してくれたことくらい。

楽しみにしていた世界水泳を見るにも、
いまひとつ力が入らない。
(しかし、今日の男子リレー4×200mは
予選だというのにめちゃめちゃ興奮した!
それに、コマロワの笑顔も見れて嬉しかった!!)

でも、月が変わって8月になれば、
私の鬱状態も回復の兆しが見えてくるだろうと期待したい。

サッカー東アジア選手権は、
ある意味ワールドカップより力が入る戦いだし、

世界陸上も始まる。

ああ、早く威勢のいいブログを書きたい!!
将棋ファン大注目の瀬川アマプロ編入試験第一局が先ほど行われて、プロ側代表佐藤天彦三段が勝った。

私は今回のプロ編入試験のハイライトは、3局目の対A級の久保八段戦ではなく、この初戦だと思っていた。

六番勝負という短期決戦において、1局目の占めるウェートは非常に大きい。
これに勝って勢いに乗れるか、負けて追い込まれるかでは2局目以降に臨む精神状態に天と地の開きがあると思えるからだ。

特に瀬川アマにとって、久保八段戦は負けることを計算に入れているはずだから、残り5番中3勝するためには、この初戦は落とせないし、勝てる相手と思っているはず。

対する佐藤天彦三段は、奨励会三段リーグで2度次点をとり、プロのフリークラス入りの権利を有しながら敢えて三段リーグにとどまった経緯があり、この勝負は意地でも負けられない。

こんなシチュエーションの勝負は滅多にお目にかかれない。
まさに人生を賭けた大勝負で、さすがに今日だけは、棋聖戦羽生vs佐藤のゴールデンカードよりもこちらを注目したくなる。

そして、結果は私の予想(予想というよりは願望という方が正しい)どおり、佐藤天彦三段が勝ってくれた。

これで、プロ編入試験はますます面白くなった。
追い込まれた瀬川アマがこれからどんな戦いぶりを見せてくれるか、また、プロ側はさらに意地を見せつけてくれるか。

私としてはプロの意地を存分に見せつけてもらいたいと思っている。

次局に登場する神吉六段も、久しぶりに本気の将棋が指せる喜びをかみしめているに違いない。
きっと、普段見られないような真剣な表情で戦ってくれることだろう。
プレーオフ (2005/07/08(金) 03:47:54)
昨年パリーグで導入されたプレーオフ制度は、序盤早々優勝争いから脱落してしまったチームにもモチベーションを与え続けることができ、消化試合をなくす意味ではとても画期的な制度であった。

現に去年の後半3位獲得をめぐって日本ハムとロッテで熾烈な戦いが続き、優勝争い以上に盛り上がった。

そして、プレーオフも観客に感動を与える熱戦続きで大いに盛り上がった。(今の巨人の退屈な試合内容とは雲泥の差だった)

しかし、興行的に大成功だったこの制度も、実は大変な不合理に満ちた制度だった。

というのは、ペナントレース130試合という長期間を戦い抜き、順位1位を勝ち取ったチームが手にするメリットがあまりにも少なかったからだ。

5試合すべてホームで試合できることと、2勝2敗1引き分けとなった場合に限り順位上位チームの優勝となるだけだった。

これでは、何のために苦労して順位1位になったのかわからない。
去年のダイエーがいい例だ。

あれだけのゲーム差を付けて1位になったのに、たったプレーオフ5試合で苦労が水の泡となってしまったのだから。

そこで、今年からペナントレースで1位のチームはプレーオフで1勝分付加されることとなった。
つまり、プレーオフ5試合のうちの第一試合を勝ったところからスタートとなるわけで、上位チームは実質的に2勝すれば優勝できる。
言い方を変えると、上位チームは2回負けられるが、下位チームは1回しか負けられないわけだ。

このシステムなら納得できる。

ところが、今年のペナントレースを見てみると、このシステムにまた不合理が起こりそうである。

というのは、今年の場合、ソフトバンクとロッテがぶっちぎりで強く、後の4球団はどうにもならない。

興行的には、下位の4球団(楽天は問題外なので実質的には3球団)が消化試合にならず3位争いができるため、この制度にしていてよかったとも言えるが、勝率5割にも届かないチームがプレーオフに進出する資格があると言えるだろうかという問題だ。

仮に今のパリーグの順位とゲーム差のままペナントレースが終わったとしよう。
1位ソフトバンク 勝率707
2位ロッテ(4・5ゲーム差)勝率658
3位オリックス(1位から20ゲーム差、2位から15・5ゲーム差)
勝率462
となる。

1位から20ゲームも引き離され、勝率が462のオリックスが万一プレーオフでロッテに勝ってしまったらどうだろう。
さらにソフトバンクにも勝ち優勝してしまったらどうだろう。
負けたソフトバンクは泣いても泣ききれないし、勝ったオリックスだって素直に喜べないだろう。
こうなったらペナントレースなんか何の価値もなくなってしまう。

だから、来年からは3位のチームがプレーオフに進出する条件として、少なくとも勝率5割を超えていること。そして、順位1位のチームから10ゲーム差以内の差であること。
この二つの条件を提案したい。

もし、この条件に満たない場合は上位2チームによるプレーオフにし、また、1位のチームが2位のチームに10ゲーム以上差をつけてぶっちぎった場合はプレーオフなしで、そのまま優勝にすべきだ。

と、ここまで熱弁を振るってきたが、先日セリーグからもっと素晴らしいプランが持ち上がった。

それは、ペナントレースを前後期に分け、前期優勝チーム+後期優勝チーム+ワイルドカード(それ以外のチームの中から年間勝率の一番高いチーム)によるプレーオフだ。

これなら私も大賛成だ。

パリーグもこのプランに賛同してセ・パともこのシステムのプレーオフにしたらどうだろう。
素朴な疑問 (2005/07/04(月) 00:48:33)
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一週間のご無沙汰でした。

珍しく仕事が忙しかったことと、羽生が名人復位に失敗したショックで立ち直れなかったこと、それにコマロワの宣伝をしたかったことなどが重なってしばらく休養していました。

そろそろブログを再開しないと、せっかく私のブログを毎回見に来てくれる人たちに申し訳ないので、今日から復活します。

といっても、だいたい更新は3日に一度ペースを目標にしていますので、よろしくお願いします。

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さて、今日の話題は、私の素朴な疑問について。

以前から疑問に思っていたのだが、短手数の詰め将棋(3手詰や5手詰)って、そろそろ飽和状態にならないかということ。

解いた後に感動を覚えるような絶妙手を取り入れた詰め将棋って、今後新作はできにくくなるのではないかと思うのだが、皆様はいかがお考えだろうか。

限られた盤面で、限られた駒の数、限られた手数という制約の中では、自ずと出来上がる詰め将棋の数も限られるはずだ。

100年以上もの長い間様々な人が創作している詰め将棋だから、新作と思って作った作品(決して盗作する意思はない)も、実は昔別の人がすでに作っていたというようなことが実際に起こり得ると思う。

特に3手詰に関しては、もう新しく作るのは不可能なのではないかと思う。

ところで、詰め将棋って著作権てあるのだろうか。
有名な長手数の作品は別として、実戦的な短手数の作品は、類似形がいくつもあるので、盗作の判別は非常に難しいのではないか。

同様の疑問が音楽にもあてはまる。

何百年も間、全世界で日々作曲される歌は、レコーディングされているものだけでも何億曲もあるはずで、それ以外にアマチュアが作曲しているものを含めれば天文学的な数字になるはずだ。

これらの曲が全く違うメロディーラインを構成する方が不可能に近く、類似曲が増えてしまい盗作問題が起こるのも、ある意味当然の成り行きだと言えなくもない。

音符の組み合わせは限りなく無限に近いけれど、心地よい音の組み合わせには限りがあるような気がする。

あと100年も経たないうちに音楽にも限界が来るのではないだろうか。

そんなことを考え出すと、いろいろなことに行き詰まりを感じて来る。

推理小説などは、すでに限界に達しているのかもしれない。

殺人のトリックは、今や新鮮味のあるものはなく、どこか類似したものばかりだ。
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